お金が貯まらない人の特徴を教えてください
貯金の習慣が無い
お金が貯まらない人というのは、なにも貯金するだけのゆとりがない人ではありません。
主に貯金をする習慣が無いためにお金を貯められない人のことを、お金が貯まらない人と言います。
貯金というのは毎月1万円程度でも問題ありません。
年間では12万円しか貯金できませんが、5年間も貯金されると60万円前後の貯金になります。
貯金をされるようになると、お金の大切さというのは良くわかるものです。
少し高い商品を購入する際も、貯金を崩すだけで購入できるようになりますので、計画性の高いお金の使い方を学べるようになります。
実際に子どもの頃から無駄遣いをしない子どもというのは、親がしっかりと貯金方法についてアドバイスしているため、大人になっても無駄遣いをしないそうです。
逆に子どもの頃から親がなんのアドバイスもしない放任主義だった場合、子どもは大人になるにつれて散財することを恐れなくなります。
「お金は無くなってしまうもの」という、意味不明な思考が子ども時代から大人にかけて積み上がっていくからです。
俗にいう衝動買いもこのような思考と同等です。
子どもの頃から上手にお金を貯金できなかった人というのは、衝動的な買い物を嫌がりません。
また、高価な物品を購入すると周りから羨ましがられるとさえ思っているのです。
お金を計画的に利用できる人は、なぜそれが必要なのか?無駄なお金の使い方ではないか?と考えてお金を使うため、お金が貯まらない人にならずに済むと言われています。
現在、ストレス発散が目的でお金を使っている人は、低予算でストレス発散できないか再検討してみましょう。
もしくは、小出しで無駄遣いされているのであれば、貯金を少しされてから開放的に遊んでみると良いです。
小出しで無駄遣いしていても、思っていた以上に楽しいお金の使い方でなければ、その分だけストレスは残ってしまうのです。
飲食、旅行のどちらにも言えることなので、計画性を重視してお金が貯まらない人を脱却する努力をしていきましょう。
無駄な出費がある
本来は払う必要がない固定費を支払っている人はなかなか貯金ができません。
たとえば、ほとんど読まない新聞や、ほとんど見ない衛星放送を契約している場合などです。
毎月出費を一つひとつ確認し、解約できるものや、見直しできるものがないか確認しましょう。
特に自動車保険や生命保険や火災保険などは、現在のライフスタイルに合ったプランかどうか定期的に見直す必要があります。
定期的に人気の保険を確認し、一通り見積もりを出して比較するといいでしょう。
新しい行動を取らない
お金が貯まらない人の特徴に新しい行動を取らないというものがあります。
新しい行動というのは、新しい付き合い、新しい趣味、今まで体験してこなかったスポーツなどが該当します。
要するに堂々巡りになっている人生を送っていると、どこかでストレスが生じるようになっているのが人というものなのです。
しかし、新しいことを始めてみると開放的な気分になれることが多いです。
近年では、インドアからアウトドアへシフトされている人が増えていますが、それだけ開放的な人生を望んでいる人が増えたということです。
インドアに比べてチョッピリお金がかかってしまいますが、それでも新しいことを始めるだけでストレス発散、もしくは新しい自分との遭遇を果たすことができるかも知れません。