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母の日にプリザーブドフラワーを贈ろうと思うのですが…。

プリザードフラワーの用途とは?

ブリザードフラワーではなく、プリザーブドフラワーなので間違わないように注意が必要です。また、サイトや販売店によっては、プリザードフラワーという名称が使われることもあります。

次にプリザーブドフラワーはどのような用途で存在しているのか?を案内していきますが、主なプリザーブドフラワーの用途はプレゼント、もしくは観賞用の花としての保管方法として親しまれています。花というと当然ですが水やりをされていないと枯れてしまいますよね?最初からドライフラワーとして存在しているものであれば、当然ですが水やり無しでも枯れないままで美しさが保たれます。

ですが、本物の花と一緒に置いてみると、ドライフラワーでは光沢が足りないということが多くあります。そのような問題を解決したものがプリザーブドフラワーです。プリザーブドフラワーの場合、生花を用いて脱色を行い、その後に特殊な着色料を用いて着色を行っていくという仕組みになっています。不自然な着色を行うわけではなく、且つペンキのように塗り立て時は臭う、簡単に衣類や肌にこびりつくというわけでもありません。そのため、贈答用としてプリザーブドフラワーは親しまれているのです。


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とりわけ、花を贈る習慣がある記念日とは相性が良く、とくに「カーネーションを贈る日」として知られる母の日は、花屋さんや大型百貨店でカーネーションのプリザーブドフラワーが数多く売られるようになります。5月の母の日に備えて数カ月前からプリザーブドフラワー作りが始まりますが、これはプリザーブドフラワーが生花とは異なり、保存性に優れるからこそできることでしょう。2月や3月の時点で注文販売がスタートすることも少なくありません。

そんなプリザーブドフラワーは、枯れない魔法のお花としても親しまれていますが、着色が強すぎると部分的に折れてしまったりするので、もしプリザーブドフラワーを自分で作る際は、そのことに注意して作成してください。プレゼントとして送る場合も、キレイに鉢に植えられている状況で送ったほうが、見た目的にも満足してもらえることが多いです。ドライフラワーのように雑に扱っても傷まないわけではないので、そのことも理解して取り扱うようにしましょう。

プリザーブドってどんな意味?

最後に、プリザーブドフラワーのプリザーブドについても解説しておきますが、プリザーブドというのは「保存」という意味です。

つまり、プリザーブドのフラワーという意味を理解していれば、おおまかな理解としては問題ありません。専用の液体を使うことで脱水を行えるようになっているので、完全にみずみずしい状態が保てるというわけでもありません。

しかし、お花の立体感を残す形で臭いも抑えられるため、このようなプリザーブドフラワーが流行しているのです。

茎を切ったり、水替えをしたりと長持ちさせるには手間がかかる生花より簡単に綺麗なまま長持ちするプリザーブドフラワーの方が喜ばれるかもしれませんね。

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