息子の嫁につい小言を言ってしまいます。あまり言わない方が良いNGワードや小言について教えてください

これだから現代の若者は・・・

「これだから現代の若者は・・・」というフレーズは、ドラマなどでも使われていることがあるほど、老人がついつい使ってしまうNGワードです。

参考：http://woman.mynavi.jp/article/131101-007/

なぜ、「これだから現代の若者は・・・」がNGワードなのか？というと、以下のような理由もあり嫌われてしまいやすいからです。

理由その1は、実際は現代のことをなにも知らない老人のくせに・・・と思われてしますからです。
現代の若者というと、どのような範囲までを若者と言っているのかも不明です。
老人が親世代くらいを小馬鹿にする場合、年齢にして50代以降を現代の若者と揶揄しているのかも知れません。

このように今ひとつ伝わりにくいメッセージ性が、「現代の若者」の部分に含まれてしまうのです。
このようなNGワードを使ってしまいそうな場合、「困っているのか？」、もしくは「悩んでいるのか？」と聞いてあげるほうが良いでしょう。
老人として頼りになる人物であることを位置付けてから、「まだまだ現代の若者には劣らないよ」と言える方が、エネルギッシュな老人からの注意となります。

理由その2は、説教に慣れていない若者が増えているということです。
近年では、子どもと親でかなりコミュニケーションを取らない家族も増えてきていますので、最初から説教をくらってしまうとムッ！となる若者が多いと思っておきましょう。
馬の耳に念仏ということわざがありますが、今の時代は人からの忠告であっても念仏のように聞こえてしまうのです。
なので、あまり言わない方が良いNGワードというのは関係を悪化させるだけなので、使わないほうが良いNGワードだと理解したほうが賢明です。

将来のことちゃんと考えてる？

最近になってNGワードに浮上してきたものに、「あなた、将来のことちゃんと考えてる？」というワードがあります。

相手のことを思っている人物だからこそ、このような言葉が飛び出すものですが、現代の若者にとっては将来のことというのは後回しにするのが自然なため、いきなりこのようなことを聞かれても困るわけです。
つまり、具体例をハッキリとしてから将来のことを聞かれたほうが、返答する側も気が楽になると覚えておきましょう。

どうしても、「将来のことちゃんと考えてる？」と言いたくなった場合は、むしろ「どんな計画を立てているの？」と聞いてみると良いでしょう。
すでに計画を立てている前提で小出しで聞くことができますし、なにより相手のことを見下さなくて良いので関係を悪化させてしまう心配も小さいです。