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認知症ではないか悩む男性
健康

人の名前が思い出せないことが度々あります。認知症になりかけていないか心配です

認知症の予防について

認知症は脳の働きが弱ってしまって、正常な判断をすることができなくなってしまっている状態をいいます。
しかしながら、症状は非常に深刻なものなのですが、原因も実は解明されてはいません。

従って認知症の場合にはそれを根治させることはできないことになりますので、対象療法を行うことになります。
認知症になったら、その症状を進行させないような治療を進めていくことが必要です。

このサイトでは認知症の予防について紹介をしていきます。
認知症かなと思ったら早めの対処が必要です。
しかるべき病院で適切な治療を至急行って行くようにするといいでしょう。

認知症の初期症状

認知症の初期症状としては物忘れが挙げられます。
しかしながら、加齢による物忘れの場合もありますので、その違いをきちんと判別しておくことが必要です。

加齢による物忘れの場合には一部を忘れることになりますが、認知症の場合にはすべてを忘れてしまうことになります。
加齢による物忘れの場合には自覚症状がありますが、認知症の場合には自覚が全くありません。
しかも日常生活に支障をきたすようになってしまいます。

加齢による物忘れは生活習慣を見直すことによって、その進行を遅くしていくことが可能になりますが、認知症の場合には医療機関での治療が必要になってきますので、その点は留意しておくといいでしょう。

認知症の種類

認知症は主に3種類のものに分類されています。
アルツハイマー型認知症、脳血管型認知症、レビー小体型認知症です。
アルツハイマーの場合にははっきりとした脳の委縮が見られるようになります。
他の認知症でははっきりとした萎縮は見られません。

更には、アルツハイマーは女性に多くみられるのですが、他の認知症は必ずしも女性に多くみられるという訳ではありません。
むしろ男性に多くみられるという特徴があります。

アルツハイマーの場合には、徘徊などの症状が考えられます。
なにかを取られてしまうのではないかという妄想に駆られることもあります。

認知症の進行

認知症は最初は軽い症状からスタートして、だんだんとその症状が悪化してきます。
対照療法の場合には軽い症状の場合には、緩和しやすいのですが、症状が進んでしまうとそれも難しくなってしまいますので、早めの治療開始が必要になります。

認知症の場合には、本人がそれを自覚するのが難しいという場合が考えられますので、周囲が何らかの異変に気が付いたら、迅速に対処を行って行くようにしないと、症状が悪化してしまって、対応に苦慮する可能性が出て来ます。
迅速な対処であれば、症状を悪化させることなく、日常生活に大きな支障をきたすことを防ぐことも可能になるかもしれません。