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孫と仲良くなるコツはありますか?

お食事で関係を温めていく

孫と仲良くなりたい人のために、どのような接し方であれば孫から好かれる老人になれるのかアドバイスしています。

孫と仲良くなるコツその1ですが、なるべく一緒にお食事に行くようにしましょう。
子どもが感動するものの中に食事があるのですが、和食、洋食のどちらが好きなのか先に親に聞いて知っておくと良いです。
孫というと、周りを気にせず好きなことを言うものだろう・・・と思っている老人もいますが、しつけがしっかりとしている孫では、好き勝手なことを言って周りに迷惑をかけないよう教えられているため、あまり好き勝手なことを言わない傾向にあります。

そのような子どもに対して「なにかして欲しいことは?」といっても、最悪黙ったままというケースもあるので注意してください。
一緒にお食事に行った場合、メニューを選んで食事が運ばれてくるのを待つだけで良いので、基本的にお互いの気遣いも少ない状態で時間を共有できるという利点もあります。
現代社会を生きている子どもというのは、意外と器量が良いようで、上手く人と付き合えないところもある・・・ということを良く理解しておきましょう。
ある程度の範囲で段取りが済んでいる環境を好むという特性があるのです。

また、食事の場合は子どもが舌の上に料理を乗せるだけで感動することが多くあります。
実際に大人になってもハンバーグが好きという子どももいれば、寿司が好きな人だっていますが、このような好物というのは子ども時代に決定していることが多いのです。
子どもは料理に大人以上の感動を覚えますので、そのような感動を通じて心を良く見せてくれるようにもなります。
なにより、そのような付き合いがあるおかげで、楽しい食事におじいちゃん、おばあちゃんが招いてくれるという記憶も宿り、ある程度の期間で付き合いが無くなったとしても、昔楽しい時間を共有した人として覚えていてくれるものです。

料理というのは子どもにとっては人生の大きな部分を占めるものです。
なので、好物を知っておく、一緒に楽しい時間を共有できるようにセッティングしておくことは、子どもの人生設計においても重要なこととなります。

けなしてはいけない!褒めちぎることが肝要!

孫と仲良くなるコツその2ですが、けなさないように注意するだけでも大きく関係が変わっていきやすくなります。

基本的に孫というのは親、教師などの尊敬できる人物が好きです。
なぜか?というと、自分のことを良く理解してくれている人物が好きだからです。
そのため、最初からけなしてくるような、叱ってくるようなタイプの人物とは上手くいきません。
このことを大人の一人としてよく理解しておき、けなすより何気ない良いところを褒めちぎるようにしていきましょう。