皆さんの好きな「童謡」を教えてください
どんぐりころころ
秋を感じる童謡として親しまれていますが、どんぐりころころが童謡の中で最も好きという人は多いです。
他にも、かたつむり、しゃぼん玉、桃太郎の童謡が好きという人もいるのですが、基本的に童謡で好かれているものは哀愁が残るもの、もしくは季節感がハッキリとしているものです。
どんぐりころころは、特に季節感がハッキリとしている童謡でしょう。
また、どんぐりを探そうとすればすぐに見つけられるほど、秋になるといたるところに落ちている木の実でもあります。
このような一面があるので、「どんぐりころころどんぐりこ~」というフレーズが頭をよぎるのでしょう。
このようにフレーズの一部が記憶と共に流れてくる童謡は、人気の高い童謡として今でも高い人気を誇っているのです。
かたつむりも同じような意味合いで愛されている童謡で、かたつむりも梅雨になれば、もしくは梅雨以外でも見つけようと思えば見つけることができます。
ただ、かたつむり、しゃぼん玉に言えることですが哀愁が強すぎて、あまり感動的なフレーズとして記憶されていない人も多いです。
しゃぼん玉に至っては屋根まで飛んで消えてしまうという内容なので、今でも哀愁のある童謡では高い人気を誇っている童謡として良く紹介されています。
それと、童謡というのは一番が明るい歌。
そして、二番、三番は暗い内容になっていることが多いです。
先ほど挙げた童謡では桃太郎が該当するのですが、暗い内容にも興味がある人は桃太郎の一番以降をじっくりと聞いてみると良いです。
童謡というのは哀愁の気持ちを表しているだけでなく、子どもの頃になにげなく持ってしまう感情を歌にしています。
そのため、童謡によっては現代において通じなくなってしまった童謡もあるのです。
今回、童謡の人気について簡単に案内させていただきました。
有名なものでも50以上の童謡が存在しますので、興味がある人は童謡をまとめているCDディスクなどを購入して、一度まとめて聞いてみることをオススメします。
大人になって童謡を聞いてみると、意外な歌の内容に聞き惚れてしまう・・・なんてこともありますよ。
赤とんぼ
子どもも大人も好きな童謡に赤とんぼがあります。
赤とんぼもどんぐりころころと同じで秋を歌っている童謡なのですが、赤とんぼの場合は比較的明るい内容のフレーズになっているため、気分を明るくして聞けるというところが評価されているようです。
また、童謡にしては珍しく歌の内容が壮大となっています。
赤とんぼの場合は、どこまでも遠くに飛んでいこうというメッセージ性が込められているので、秋の哀愁と合わさって凄く心に残る童謡です。
最近では、このような歌を思い出しながら、自然について考える取り組みも行われているようですよ。